建設現場で大切な安全管理!どのようなことを行うべきか

建設工事業情報ラボ

建設現場で大切な施工管理の中でも、安全管理は特に重要です。実際、工事現場には安全第一と至るところに掲げられているものですが、実際にどのようなことを行うべきなのでしょう。

施工現場で行う安全管理

建設現場は危険が多そうといった印象を持たれがちですが、実際、大型建設機械が出入りすることになります。

その操作ミスによる事故や、クレーンから重量物が落下したり高所作業から転落したりといった事故も発生しています。

労災事故を発生させることなく安全な業務を行うことが必要ですが、建設業界全体では安全管理を行うルールとして次の項目を掲げています。

・落下物の危険性を防ぐため上下作業は禁止
・吊り荷が落下した時のためにその下の人払いを行う
・万一墜落した時のため高所作業時には安全帯を使用する

現場はいつも同じ作業環境ではない

建設現場では、外で作業を行うことになります。そのため、日によっては強風が吹いていたり雨が降りだしたり、真夏や真冬など気候の変化があったりなど、日々作業の状況は異なります。

さらに建築する建物が工場なのかそれともビルなのか、他にも橋やダム、道路など、対象となるものも様々です。

作業を行う対象が変われば安全環境も変化することになるので、その時や場所における危険を察知した上で安全対策を講じることが求められます。

「だろう」という過信は危険!

例えば車の運転でも、事故が起こる「かもしれない」と考えて走行することでしょう。人が飛び出してくるかもしれない、車線をはみ出して対向車が向かってくるかもしれないと考え運転することが必要です。しかしその反対に、大丈夫「だろう」安全「だろう」と考えるだろう運転は予測していなかった事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

建設現場でも同じく、いつもと同じ作業だから安全だろう、慣れているから問題ないだろうと考えないようにしてください。

特に長年建設現場で作業を行っている技術者に多く見られがちですが、自身の能力を過信してしまい「だろう」と考える作業で事故が発生してしまいます。

作業員が安全意識を高く持つことができるように

大切なのは現場に携わるそれぞれの作業員が安全に対する意識を高く持つことですが、安全管理においても朝の朝礼や点呼の際に伝え続けることが必要です。

当たり前と思われることが決して当たり前ではないことを、しつこいと思われるまで施工管理者が口酸っぱく発していくようにしてください。

もし労災事故が起来てしまった時、最もつらい思いをするのは本人とその家族ですので、建設現場で作業を行うすべての人が安全に作業を行い、無事に竣工を終えることができるように管理していきましょう。