建設とテクノロジーを掛け合わせた「ConTech(Construction Tech)」は注目すべき領域

建設工事業情報ラボ

現在、建設とテクノロジーを掛け合わせた「ConTech(Construction Tech)」は特に若手の人材に注目されている領域の1つといえます。

人材不足で悩む建設業界にとって、若手人材を獲得できる大きな材料とも言い換えることができますが、その市場は約66兆円)という巨大なものです。

現場で働く職人は高齢化し、若い人材は入職せず、さらに新型コロナウィルス感染拡大への対策など様々な影響が建設業界に大きな変革のタイミングを与えているともいえます。

多くのチャレンジのフィールドが拡大しているといえますが、今後建設業界はテクノロジー企業としてどのように変わっていくのでしょう。

建設業でテクノロジーはすでに注目される存在

建設業でもテクノロジーが注目されるようになり、数十億円の資金調達を手掛けるスタートアップ企業も次々に登場しています。

最新技術として建設業だけでなく、様々な業界で注目されているAI・IoT・ドローンなどのソリューションの開発や導入などが進み、5GやVR技術など活用した建設機械の遠隔操作の実証試験などもすでに実践中です。

ドローンによる測量システムやVRを使った設計ソフトなどはすでに製品化されており、今後はいろいろな領域でテクノロジーの活用が進むことが予測されます。

「ConTech(Construction Tech)」の具体的な内容

建設(Construction)とテクノロジーの掛け合わせである「ConTech(Construction Tech)」への取り組みが増えつつありますが、具体的には次のようなことが行われています。

・建機が自動で土砂を運搬
・ネジ型の応力センサで応力の遠隔監視
・建設物の揺れをAIで制御

「ConTech(Construction Tech)」とは、建設業界の人材・設計・道具をサポートするテクノロジーのことです。

AI・IoT・3Dプリンターなど最新技術を建設業に取り入れていくことになるため、建設業界が抱える職人の高齢化・若手不足といった人的課題を解消させることができるでしょう。

建設業とテクノロジーが掛け合わさるメリット

建設業とテクノロジーが掛け合わさることにより、

生産性の向上
人材の確保
道具の作成・管理

などが可能となります。

以前は建物の設計に多くの人と時間が投入されていましたが、今はAIなど発展した技術が導入されることで、短い時間で高いパフォーマンスの追求が可能となりました。

最新技術を単に導入することで作業を効率化させるだけでなく、今後は海外での事業拡大も期待できる企業へと発展していくことにつながる可能性も広がります。

国土交通省でも「i-Construction(アイ・コンストラクション)」という、測量・設計・施工・検査・維持管理に至る事業プロセスすべてにテクノロジーを導入するという動きを活発化させています。