経営者でも病気になる?その対策とは

健康

うつ病は患う人は年々増加傾向にあります。経営者もうつ病になりやすいといわれております。やはり経営者となると、相当なプレッシャーが負担となりますのでメンタルケアに関しては、会社組織全体の問題として考えて見ましょう。今回は、経営者と病気、そして対策に焦点を当てて見ていきましょう。

なぜうつ病になりやすい?

現代病の一つといわれるうつ病は、誰でも発症する可能性があるため経営者でも発症する可能性はあります。それでは、なぜうつ病は発生するのでしょうか?

たくさん理由はありますが、大きく二つの理由を挙げて見ましょう。

経営者として、運営していくなかでの経済的環境が原因になる理由と経営者ならではの抱え込みによる問題が、うつ病にかかる原因と言われています。

経済的環境に関しては経営難から悩んでしまい、そこから発症してしまうケースがほとんどです。中小企業の場合は経営に関して大きな波があり、資金難に陥ることはよくあることですが、経営者自身が他人や一緒に働いている社員、または家族に弱みを見せることを極端に嫌がる傾向にあります。プライドをもって経営している経営者が多いので、弱音を吐かずにストレスが溜まり、うつ病を発症してしまうパターンがあるようです。

抱え込みもそうですが、プライドが高い経営者によくあるケースです。社員が育たないから社員に仕事を任せられない、結果一人で仕事を抱え込む。業務全般を結果1人で抱え込んでしまい。自分以外誰も信じられなくなり経営者が人間不信からうつ病を発症するケースと、経営者一人で仕事をやっていく中で社員もうつ病を発症してしまうケースもあります。

自分たちの考えが通らない、最後は経営者のやりたいようにやるなど、仕事に価値を見出せなくなりうつ病を患ってしまうのです。このケースは、優秀な社員こそ実力を認められずに経営者のロボットのように動く自分に嫌気がさし、最悪退職者まで生み出してしまいます。

解決策を見出そう

解決策としては頑張りすぎないことが大切です。経営者はプライドが高く、抱え込んでしまう傾向にありまずが、もう少しまわりを頼ってみてはどうでしょうか?経営を円滑に進める中でもそうですが、組織的に動かなければ組織としては成り立ちません。

社員、家族、友人とまずは世間話からでいいので経営者は積極的にコミュニケーションを取ることを考えてみましょう。そうすれば今より状況はかならずよくなるはずです。波はありますが、経営が円滑に進めば自ずと自身にかかる負担も減り、肩の力を抜いた状態で仕事ができ適切な行動や判断が出来るようになってきますよ。