飲食業界をにぎわせたニュースで注目したいキャッシュレス化

小売飲食業情報ラボ

女性の就業率が上昇したこと、働き方改革などの社会的な変化などで、同じ時間に家族が食卓を囲むことが難しい状況となっていますが、そのような場合に注目されることが多いのが飲食店など外食産業です。

そして消費税増税に伴い、代金をキャッシュレスで支払えばポイント還元されるなどの制度が導入され、様々な場面でキャッシュレス化は進んでいくと考えられます。

もちろん、飲食業界でも他人ごとではありませんが、ニュースでもたびたび取り上げられることが多かったこのキャッシュレス化は現在でも進んでいます。

日本ではまだキャッシュレスは普及しているといえない状況

キャッシュレス化がすでに進んでいる国での普及率は40~60%という割合なのに対し、日本はまだまだ20%程度です。

東京オリンピック、パラリンピック、その後に開催される万博などで日本を訪れる外国人観光客は増えることとなるでしょうが、政府も2020年までに外国人が訪れる主要施設などで100%クレジットカード決済・決済端末IC対応を目標としているようです。

QRコード決済の標準化にAPIガイドライン整備など、どの業界でも足並みを揃えキャッシュレス社会を実現するための取り組みを行っています。

高齢の方にとって大きな壁に?

スマホなどを使い慣れていない高齢の方などは、どのように飲食店などで代金を決済すればよいのかわからない、そもそもポイントはどこにいつ還元されてどのくらい得をするのか?など、不明な点は色々あるようです。

飲食業界の店舗側のキャッシュレス化によるメリット

ただ、店舗目線でキャッシュレス化によるスマホ決済を導入した時のメリットを考えると、クレジット払いと違い迅速に現金化できる点は大きなメリットです。

また、現金管理の場合は売上金を定期的にチェックする作業が必要となりますが、スマホ決済の場合、その手間を省くことができます。

さらにクレジット決済なら5~6%の手数料が発生するのに対し、スマホ決済なら2~4%に抑えることができるので、費用負担を軽減することにも繋がります。

現場の作業効率化にも繋がる可能性大

キャッシュレス化が今後進んでいき、当たり前のように使われるようになれば誰でも簡単に現金を持ち歩くことなく外食を楽しむことができるようになります。そうなれば出前や宅配、ケータリングサービスを利用していた方などが、外食を楽しみたいと考えるようになり、飲食業界も潤うようになるでしょう。

レジでの作業の効率化にも繋がるため、現場でのミスやクレームなども減少することにも繋げることもできるでしょう。