経営者や起業家として事業をスタートした場合、今までと違い与えられたことをやるのではなく経営者として自分の判断で物事を進めなくてはいけません。初めの頃は常に突発的なトラブルの連続かもしれません。トラブルや課題を上手く打破していくには経営者としてやるべきことがいくつかでてきます。今回は経営者として最低限やっておきたいことを一緒にみていきましょう。
■最初にやるべきこととは?
◎まずはビジネスが実現可能かの判断
初めに実際に今の状況を理解し、ビジネスができるかどうかをシビアな目線で判断してみましょう。始めるビジネスは「利潤を追求できるか」をしっかりと判断することが肝となってきます。
・新しいビジネスでまず数十名の顧客を獲得できるか
・顧客は本当にお金を払ってくれるか
・売上(粗利)は月や年でどのくらい稼げそうか
・顧客の生涯価値や生産コストの面
このような項目を作成して、現状でビジネスとして機能し利益がでるビジネスモデルを作ることが、経営者のやるべきことの一つになります。
■法律関係は専門家に任せる手も考える
法律については勉強するのは相当な時間がかかりますので最低限、税理士や弁護士、司法書士などの専門家とネットワークを築くことを考えましょう。
将来的に会社の資金を守るために繋がりますし、最近ではどの専門家も初回無料相談などをおこなっているとこがほとんどですので、色々な専門家を回り信頼でき相談できる専門家と関係を築くことを一番に考えましょう。
■スマホやアプリを駆使する
最近では、どの企業もネット環境やスマホを使った連絡方法をとっています。仕事の効率化を考えると、そのようなアプリケーションの機能を上手く仕事へ取り込むことが、効率化へ繋がるといえます
年々アプリケーションは進化しており、その便利さは重宝されてきます。経営者として、このような情報はいち早く取り込む努力が必要です。
■経営者としてのネットワーク
目的として、お互いが尊敬し合い「ビジネスにも相乗効果のあるネットワーク関係」を作ること意識しましょう。
大切なのは長期的に付き合えるネットワークを作ること、浅はかな関係では結局は何も生まれず何も繋がりはしません。
経営者としての「ネットワーク作り」はビジネスにおいてのビッグチャンスを生み出すことがあります。
■やるべきこと定期的にチェックしよう
今回は、当たり前に思えてなかなか忘れがちになること「経営者のやるべきこと」をピックアップしました。経営者や起業家の皆さん、本当にやるべきことを定期的にチェックしてみましょう。