老後は年金と退職金などの限られたお金で生活するようになりますが、毎日何もすることがなく誰とも会わずに生活をする事は認知症や健康面においてもあまりお勧めしません。時間に余裕ができる老後だからこそ何か好きな事を見つけ夢中になれると素敵ですね。金銭的負担の少ないお勧めの趣味をいくつかご紹介しますのでぜひ参考にして下さい。
【老後にお勧めの趣味1】
ウオーキングや登山は比較的お金をかけずに始める事ができますのでお勧めです。まずウオーキングは歩きやすい靴と運動しやすい服だけあれば明日からでもすぐに始める事ができます。また肥満や生活習慣病の予防にもなりますので血圧が高い人や、高血糖、高脂血症の人などにも趣味と健康の為に大変お勧めです。ウオーキングには気分をリフレッシュさせたり、ストレス解消の効果もあります。登山はいきなり高い山に登るのは危険です。初心者向けのコースなどがありますのでまずはそちらから登ってみて少しずつ高い山へと挑戦するのがいいでしょう。登山は安全に登って下山するための準備物も必要です。登山靴や防寒着、リュックなどウオーキングよりも少し準備が必要になります。自然相手ですので、できれば経験者やガイドの方と一緒に登山する事をお勧めします。
【サイクリング】
サイクリングもいつでもどこでも始める事ができるのでお勧めです。サイクリングも本格的なマウンテンバイクなどを購入すると高価になりますが今持っている物でも十分です。まずは今使用しているものでサイクリングを楽しんでみましょう。サイクリングの良い点は海岸や森林をサイクリングするととても気持ちがよく風を肌で感じる事が出来る点です。森林ではマイナスイオンを吸う事で普段とは違った空気を吸う事で心も体もリフレッシュされます。準備物としてサイクリングは速度がそれなりに出ますので肘あてやヘルメットなどを用意しておきましょう。
【料理】
今まで料理をしてこなかった人が老後に料理の楽しさを知るという事はよくあります。特に男性の場合は家庭では奥様が料理をしていたので料理をする機会はなかった為料理の魅力に取りつかれる人が多いのです。料理を一から習得する為には料理教室に行くのが一番です。少し金額はかかりますが毎日の食事に関心が持てるようになったり、今までの食生活の見直しのいい機会にもなるのでお勧めです。
【まとめ】
今までは時間に追われてなかなか趣味に時間を割くことができなかった人も多いでしょう。しかしいざ時間に余裕ができて何かを始めたいけれど何をしていいかわからないという人はまず上記のような誰でも始めやすい事から取り組むのがお勧めです。老後は人に会う機会も減り人付き合いも少なくなりがちです。何か趣味があれば人付き合いの範囲も広がり自分の世界も広がるのでより充実した老後を送ることが出来るようになるでしょう。