いつかは独立して起業したい！自分も会社を経営してみたい！と考える人もいるでしょうが、いざ経営者という立場になった時に成功できるのか不安を感じる人もいるかもしれません。
そこで、成功している経営者に共通する性格と、自分の性格は似ているのか、まずは比較してみましょう。
多少のリスクは恐れない行動力がある
まず会社を経営するということは様々なリスクを抱えることになります。
人を雇用すれば、自分だけでなく従業員に対する責任なども出てくるので、失敗しても自分が我慢すれば良いという問題ではなくなってきます。
しかし、リスクを恐れて行動できなければ何も始まりません。多少のリスクを顧みず、実行に移す行動力が経営者には必要です。
リスクを解決するために先手を打つことができる
リスクがあることに不安を抱えているなら、すぐに市場調査やリスク分析を行い、何か講じることができる対策はないかと考えます。
分析や戦略を立てることが苦手で、慎重すぎてなかなか行動に移すことができない人は経営者に向かないと言えるでしょう。
間違いは素直に認めて時代の変化にもついていける
また、時代の流れによって経営者に求められることも日々変化しています。
仮に何か間違った時に気付いた時には、素直に間違いを認めて変化できる柔軟性がなければその場に立ち止まったままになり、成長することはできないでしょう。
素直な性格の人は経営者として伸びるでしょうし、周囲の人も手を差し延べたくなるものです。
しかし素直すぎて人を信じやすければ、今度は騙されてしまう可能性が高くなります。
このバランスが上手く備わっている人が経営者に向いていると言えるでしょう。
重要な決断の場面で冷静な判断ができる
また、重要な決断や判断を行う場面で、冷静に客観的な判断ができる人であることも重要です。
気分屋ですぐにカッとなりやすかったり、気分が乗らないと判断ができなかったりという人の場合、判断するべきタイミングに正しい決断を下すことができず、チャンスを逃す可能性が高くなります。
メンタル面で安定している人で、モチベーションとコントロールができる人が経営者として成功できると言えるでしょう。
会社と自分の財布を一緒にしないことも大切
また、経費で落とせるものが増えれば、自分の財布と会社の財布の区別ができなくなる経営者も少なくありません。
しっかり会社のお金と自分のお金を区別できる人でなければ経営者失格ですし、会社の数字などを把握できることも必要であることを理解しておきましょう。
