経営者が抱える不安を解消するには?どのようなことに心配している?

企業経営情報

会社を経営していると、業績がよい時もあれば悪い時もあるでしょう。

業績にかかわらず、悪い時には次々に社員が退職して離れて行くこともあります。

辞めた社員は会社の経営理念に共感を得られなかったり、将来性が見込めないと判断したということで、退職したのかもしれません。

会社に対して見切りをつけられてしまったと考えれば、貢献してもらいたいと期待して雇用した社員から否定されたような気持ちになり、他の社員も辞めてしまうのではと不安になることもあるようです。

特に資金繰りに苦しんでいる時に社員が辞めてしまうと、ますます事業継続に不安を抱えることになります。

大切なのは会社の数字を理解しておくこと

資金調達が上手くいかずに不安を抱えていることもあれば、取引先の倒産で収入がなくなるかもしれないという不安など、経営を行う上で様々な不安は生じるものです。

経営不振に陥れば社員も離れて行くでしょうし、場合によってはリストラなど会社側から雇用を終了させなければならなくなるかもしれません。

このようなことのないように、経営者は会社の数字をしっかり理解しておく必要があります。

資金繰りが悪化しないように財務諸表には目を通しておく

金融機関に融資の相談に行った時、費用の内訳や貸借対照表の項目の振り分け理由について説明できるでしょうか。

実際、即答できる経営者のほうが少ないかもしれませんが、それでは金融機関は会社の数字を何もわかっていないと判断するしかなくなります。

銀行などはお金に余裕のない会社に融資はしません。「晴れた日に傘を差し出し、雨が降ると傘を取り上げる」というのは銀行の融資に対する姿勢の例えですが、本当にその通りといえます。

そのため、その場しのぎで対応するのではなく、財務諸表を理解して予算を立てることがとても大切になってくるのです。

経営の先が見えないことへの不安

資金繰りに成功したとしても、経営の先が見えないことに不安を抱える経営者もいます。

しかし、不安が生じるのは成り行きで経営しているからとも言えますので、不安を解消するためにも経営計画をしっかり立てるようにしてください。

1年後や5年後、10年後など、将来の会社の姿を見通せるようになれば、不安は解消されるはずです。

将来の会社の姿を見通せるようにするために

これから会社をどこに導くのか考えながら、経営計画を立てていきましょう。そして、経営計画を立てたら、その次に管理のサイクルであるPDCAを回していきます。

PDCAとは、Plan(計画)、Do(実施)、Check(分析)、Action(対策)のサイクルのことです。

数字化した経営戦略を経営計画に落とし、今期、その数字を達成することが可能か、どのように実行していけばよいか分析していきましょう。

PDCAの流れがしっかりできれば、将来が見えないという不安も少しずつ解消されていくはずです。