ゴルフのロブショットとは?構え方や打ち方のコツ!

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ゴルフの打ち方の中でロブショットというものがありますが、これはふわりと高く上がって止まるショットの事を言います。これはグリーン周りから打つためグリーンの端からピンまでの距離があまりない時に有効な打ち方です。構え方や打ち方のコツを見てみましょう

 

【ロブショットを打てる条件】
まずロブショットを打てる為の条件があります。それはある程度芝の上にボールが浮いていてロフトを寝かせフェースが滑りこむスペースがある事が条件です。
ラフに深く潜っていたり、ボールが浮いていない時にはロブショットはあまりお勧めしません。

【構え方のコツ】
ロブショットのコツは8割が構え方にあります。グリーン周りからピンまでの距離が短い為できるだけ早くにボールを止めたい時に使う打ち方ですから、グリーンエッジからピンまでの距離がある場合はロブショットを使う必要はありません。
ロブショットはボールを高く上げる為のショットですので、グリップはフェースを最初から開いておくと良いでしょう。
フェースを開く際のルールはまずフェースを開き、グリップしなおすという順序になります。
いつも通りに構えフェースを開くとスイング中にフェースが閉じやすくなり、ボールも高く上がりません。
フェースは開けば開くほどボールが高く上がりますがあまり開きすぎるとクラブのヘッドが地面に跳ね返されてしまいますのでまずは15程度を目安に開きましょう。

【打ち方のコツ】
打ち方のコツはクラブフェースをボールの下に潜り抜けさせることです。ボールを直接打つという感覚よりもボールの下をフェースが潜り抜ける感じが近いでしょう。ロブショットはダウンブローとは逆の形でインパクトするとうまくいきます。
インパクトの時にヘッドが手を追い越すようなイメージを持ちスイングをしてみましょう。
スイングは広めに構え下半身をあまり使わずに打つと良いでしょう。スタンスの広さは人それぞれ違いますので色々と試してみて自分に合った広さを探してみてください。

【まとめ】
ロブショットというと上級者向けの難しいショットと思っている人も多いのですが実はそれほど繊細なショットではありません。
ハザードを超えてアプローチしたい時などにボールを高く打ち上げて真上からストンと落とす事でボールを止めるのです。
狙いは定めなくても距離はボールがハザードを超えて奥に落ちなければよいと考え躊躇せずに思いっきり打ちましょう。