お酒を飲む時に食べておきたい食事

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忘年会などのシーズンでどうしてもお酒を飲む機会が増えますよね。しかし、飲みすぎは考え物です。そこで、お酒と一緒にたしなんでおきたい食事について紹介します。

■相性がいい食事

お酒の席ではどうしても、食事は欠かせません。居酒屋で飲むに行くとした場合、アルコール類だけでなく多種多様の料理が用意されています。私たちはお酒と一緒に頼むことがあります。そこで、アルコール類と相性のいい食事をピックアップしておきます。

◎まずはチーズ
お酒と相性がいい食べ物は、チーズです。どうしてチーズだと思いますが、実は、脂肪分が含まれているわけですね。それが胃の粘膜を守ってくれますので、お酒を飲む時に胃があれることを防ぐ役割を果たしてくれます。

日本酒もチーズも発酵食品の一つですので、意外にも相性が合います。洋のチーズと和の日本酒はアンバランスじゃないかと思われがちですが、日本酒とはいい組み合わせです。

◎みそ汁でも…
しじみのみそ汁が、意外とマッチしています。みそ汁といえばアサリをイメージしますが、栄養分のバランスだけでもアサリよりしじみが上ということになります。ビタミンB1・2・12や亜鉛などが豊富に含まれているからです。鉄分補給にもなりますので、賓月に耐えうることができます。

◎おつまみといえば・・・
やはり、枝豆でしょう。居酒屋のメニューには欠かせないもので、皆さんも1度目にしたと思います。ビタミンB1などの成分が含まれているため、アルコール分回だけでなくコレステロール低下にもつながりますので、健康的な組み合わせです。ビールとも相性ばっちりで、居酒屋での定番となっているほどです。

■これはやめておけ!

しかし、お酒と相性のいい食事もあればそれが良くない食事も存在します。

◎NGその1
まず紹介するのは、天ぷらですね。超低密度リポタンパク質を発生させる要因ともなり、飲酒した状態での食事は危険極まりません。メタボリックシンドロームになる恐れがあるため、健康的ではないのでアルコールと天ぷらのオーダーはやめましょう!天ぷらとワインは相性がいいと聞きますが、とんでもない話です!

◎NGその2
次はすいかです。夏の果物の一つとして人気があり、ビールと一緒に味わいたくなるのが人の常です。しかし、これはとんでもない組み合わせです。利尿作用が余分に働き、最悪の場合は脱水症状を引き起こす危険性があり、アボカド・納豆・バナナも同様で、これらとアルコール類の組み合わせはよくありません。

◎NGその3
冬の季節はやはり、おでんがおいしい季節です。おでんといえば、からしを付けて食べたいとお考えの方、実をいうとお酒との相性は最悪です。

血行促進になるからというのはいいことですが、これにアルコール類をプラスするとかえって逆効果で、じんましんや皮膚炎症などを引き起こしてしまいますので、おでんを食べる時はお酒を我慢しましょう。

■薬とお酒の併用は問題外

薬との併用は、絶対によくないとされています。なぜなら、肝臓で分解される関係上、余計な負担がかかり、薬の意味すらなくなってしまいます。精神安定剤や睡眠薬、ワルファリンなどを飲むと尚更です。お薬はアルコールではなくお水で飲みましょう。

以上、酒を飲む時に相性のいい食事と悪い食事について紹介しました。お酒と食べ物に相性があります。皆様も居酒屋などでオーダーする時は、よく考えて選んでいただきたいものです。