会社の社長など経営者になるような人はどんな本を愛読しているのでしょうか？
もし起業を考えている人は経営者がどんな本を読んでいるのか、それを仕事にどのように生かしているのか知っておくとよいでしょう。
【経営者ビルゲイツ氏の愛読書】
毎日1時間以上は読書をし、週末はもっと長い時間読書をすると言われるマイクロソフト社創業者のビルゲイツさんですが、それは幼少期からだったようです。
幼いころのビルは両親の勧めもあり常に手の届くところに本がある生活で歴史上の偉大な人物の話などを熱心に読むような子供だったそうです。
このような読書週間は大人になった現在も続いており就寝前にも眠りにつくまで読書をしている事もあるようです。
そんなビルゲイツさんの愛読書はJDサリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」や
スティ―ブン・ピンカーの「暴力の人類史」などがあります。
【孫正義氏の愛読書】
ソフトバンクグループの創業者孫氏もまた読書好きで、自身が１５歳の時に読んだ「竜馬がゆく」に深い感銘を受け高校を中退、単身で渡米をし米国の大学で経済を学び学士の学位を受け帰国して会社を創設しました。
しかし起業後すぐに重い肺炎を患い余命宣告もされましたが、この時にも「竜馬がゆく」を読み奇跡の生還をはたしました。このような事から孫さんと「竜馬がゆく」はいつも困難に遭遇した時に励まし、勇気をくれる人生において特別なバイブルだった事がわかります。
【柳井正氏の愛読書】
いまや世界的な企業にまで成長したユニクロの創立者柳井正氏も、多くの本を読む大変な読書家として有名です。
経営における準備と勉強で最も大切なのは読書という柳井氏は多くの有名企業の経営者のビジネス書を読み自身の会社の参考にしてきたようです。
中でも最高のビジネス書と言っているのがジェニーン著の「プロフェッショナルマネージャー」という1冊でこれは大変気にいっており何度も、何度も繰り返し読んでいるようです。
どんなに忙しい経営者でも読書の時間は必ず確保しているという点は共通しているように感じます。
【まとめ】
やはり偉大な創業者ほど多くの本を幾度となく読み、それをうまく吸収しながら自身のビジネスに取り入れている事がうかがえます。
これらはたまたまその人に合っていたというだけで、どのような本が自分に合っていて、自分の人生を変えるような最高のバイブルになるのかは自分自身で見つけるしかないのかもしれません。
自分にとってかけがえのない1冊を探す為にもぜひ読書を習慣化していきしましょう。
