Twitterを上手く活用する経営者

経営者の保険

SNSの急速な発達により経営者や代表者が企業のアピール目的で、SNSを活用したものも増えてきました。その中でもTwitterはその便利さや気軽さでどんどん拡散が広がる一方です。今回は経営者とTwitterをテーマに紹介していきます。

■最近のTwitter事情

Twitterが流行り始める前の企業は広報やウェブマーケティングの一環として主に宣伝目的での活用が多くみられましたが、最近ではそういった活動方法に限らず、企業のトップや経営者がTwitter上で自身の活動や、面白いものでは人材採用活動を行う企業もあるようです。その自由度は今年2019年も続くと予想できます。

■年明けから世間を騒がせたツイート

ZOZO TOWNの前澤友作社長が今年1月5日、個人のTwitterで「100万円を100人にプレゼント、総額一億円お年玉企画」と衝撃的なツイートをし、年明け早々に注目を集めたのは皆さんの記憶にまだあるのではないでしょうか。

1月7日まで応募期間に前澤社長のアカウントをフォローしツイートをRT(リツート)した人から抽選で100人に100万円を現金でプレゼントするという企画は7日の午前8時時点で340万以上の応募が集まったようです。

この340万以上ものリツイートで当選確率は3万分の1以下の確率。応募者からしてみれば正月早々に夢のような企画で「正月早々から太っ腹」「夢のある企画」「当選したら旅行する」などリプライが1分間に3件もあるというペースで届いている状態。

前澤社長はリプライをみて「みんな欲しいのはお金じゃなくて夢なんだ」とのコメントをTwitter上でツイートしており、RT(リツート)数が日本記録更新したことでさらに話題性を集めました。

このようにTwitterでのツイートは今では話題や注目を集める武器ともなり、自社を上手くアピールする方法を経営者や社長はニーズに合わせツイートする時代になっています。

■炎上には注意を・・・

Twitterは上手くいけば、自社のアピールや宣伝になる一方、過激すぎる発言や誹謗中傷などのツイートは炎上の元になるので注意が必要です。

現に炎上してマイナスイメージがある企業などありますし、経営者以外の人が内部事情をTwitter上で暴露するなど便利な反面、危険性(リスク)が高いのも事実です。くれぐれも経営者の皆さんは慎重にツイートしましょう。