知らないと損をする!会社経営は大変?辛いことや大変なこと

経営者のリスク

現在、OL、主婦、サラリーマン、学生など様々な人が起業をし、会社経営をする時代になりました。しかし、社会経験の少ない人や、経営について甘くみている人が起業をすると経営面や人間関係で大変なことも多々出てきます。
経営者になった時の苦労や、大変なことなどを事前に知っておくと起業の際の参考になります。

【経営者が大変なこと】
経営者になると大変なことは下記のようなことが挙げられます。

・他人の行動にも責任を取ることになる
個人事業主であっても、大企業の社長であっても従業員を雇い誰かの上司になった場合は、部下の行動や、犯した罪について責任が発生します。
例えば、取引先に対して商品の納期を守れなかった場合や、従業員が配達途中に交通事故を起こしてしまった場合など、会社の代表者として被害者に頭を下げる必要があります。
被害が莫大な場合は、損害賠償を請求されるケースもあります。

・スケジュール管理
取引先との打ち合わせや、社内ミーティング、他社の社長との付き合いなど経営者になると従業員として働いていたころよりも、毎日のスケジュール管理が大変になります。

・従業員の人間関係
従業員同士のもめ事や、トラブルなどが起こった場合は、従業員同士で解決することは難しく、第三者である社長が間を取り持つこともあります。

・経理や確定申告
起業をしてすぐは、会社にも税理士を雇う余裕がなく経理や、確定申告などは経営者自らが行うようになります。
経理の知識のない人だと、すべてが初めてとなる為一から勉強することになります。従業員の給与計算から、年末調整などを全て社長が行う場合もあります。

【経営者になると良い面もある?】
上記のようなことばかりを聞くと、自分には経営者は無理、諦めようと思う人もいるかもしれませんが、経営者になると良い面もあります。

・自社の為に購入したものは経費になる
確定申告をしていれば、わかりますが経費をうまく活用すれば税金面で大きな節税になります。
例えば、従業員や他社の社長などと会食をした場合には領収書を必ずもらっておきましょう。
これは、会議費として経費にすることができます。また、オフィスと自宅を兼用で使っている場合は、家賃のいくらかを経費にすることができますし、電気代、水道代などの光熱費も案分して経費に計上することができます。

・頑張っただけ報酬が増える
経営者になるということは、従業員や商品に対する責任が発生しますがその分やりがいをもって仕事をすることができます。
また、自分が頑張った分だけ自分に返ってくるので、サラリーマン時代には得られなかったような役員報酬を得ることも夢ではありません。

【まとめ】
いかがでしたか?経営者には勿論、大変なこと、苦しい事がたくさんあります。しかし、仕事の方針を自分で決めることができたり、すべての責任を自分が背負うため大きなやりがいを感じられるなどのメリットもあります。