忙しい経営者がパートナーとうまくやっていくために必要な3つのこと

経営者の保険

経営者は毎日、自社の売上げや、従業員の育成、人間関係など大変忙しく動き回っています。
日々忙しい経営者が、大切なパートナーとうまくやっていきプライベートも充実させるためには、忘れてはいけないことがいくつかあります。これを機会に自身を振り返りもう一度パートナーとの関係を見つめ直してみてください。

 

【パートナーだからこそコミュニケーションが大切】
パートナーに対していつも身近にいて、一番自分のことをわかってくれている、何も言わなくても理解してくれている、と思っている経営者は多いことでしょう。特に男性の場合は、仕事はバリバリできても、いざプライベートとなると、自分の気持ちを素直に言ったり、表現することが苦手な人が多いように思います。
このような人は、パートナーに自分の気持ちや、思っていること、日々の出来事、不満、不安などを言えずにため込んでしまいます。毎日蓄積されたさまざまな想いがある日突然に爆発してしまったということは、夫婦喧嘩や、恋人同士の喧嘩でもよくあります。このようにならないためにも、できるだけ自分のことを相手にわかってもらう努力を日々行うことが大切なのです。
コミュニケーションがうまくとれていないと、一緒にいるパートナーにとっても、あなたは何を考えているのか理解しにくい存在に思え、心の底から信頼し合える関係にはなれません。

 

【コミュニケーション能力を高める3つの方法】
コミュニケーションは、考え方や価値観の違う他人と自分が、わかり合うためには必要不可欠なものです。
そのために実践してほしいことは以下の3つです。

1. 挨拶
挨拶は日常生活の基本です。しかし、これさえできない人が多いのも事実です。まずは、近所の人に会えば挨拶をする、一緒に住んでいる家族に挨拶をする、恋人にモーニングコールをして挨拶を交わす、会社の従業員に自分から挨拶をするなど基本的なことから始めましょう。

2. 日々の何気ない気付きや、想いを伝える
経営者は、毎日とても忙しく働いています。しかし、忙しさの中でもほっと一息つく瞬間があるのではないでしょうか?その時に感じたこと、見た風景など、どんな些細なことでも構いません。自分は、この時こう感じたと、自身の想いを大切な人に伝える努力をしてみましょう。

3. 感謝の気持ちを伝える
経営者は、基本的に他人に対して感謝の気持ちを伝える機会が少ないかもしれません。しかし、毎日おいしいご飯を作ってくれてありがとう、洗濯・掃除などをしてくれてありがとう、など当たり前のことを当たり前と感じるのではなく、他人への感謝の気持ちを忘れずに、それを言葉にして相手に伝えましょう。
これらは、どれも人間関係を築くうえで基本的なことばかりです。また、これは仕事上でも必ず役立つことですので、パートナーや従業員、取引先の人などと良い関係を築くために心がけていきましょう。