独立して中小企業の経営者として生きて行くには?

企業経営情報

会社員として働いているけれど、いつかは起業して独立開業したいと考えている人もいるかもしれません。
しかし現在中小企業にとって厳しい世の中で、経営者を目指すためにはどのようなことを理解しておくべきなのでしょう。

企業を経営することは全てに責任を負うこと?
企業を経営するということは、従業員とその家族の生活まで左右することを忘れてはいけません。
仕事に没頭して仕事を引いたら何も残らない覚悟と実践がなければならず、それだけ価値があることを体現していくことが必要です。
社内の人間全てがそのような考えでなくても良いですが、最高の指導者である経営者にはその覚悟が必要です。

従業員が休んでも経営者は休まない
先憂後楽の心掛けで命をかける思いがなければ経営はうまくいきません。他の従業員と同様に休暇を取って遊びに出掛けるような経営者が成功するほど、経営は簡単なものではありません。
人より先に憂い、人よりも後に楽しむという気持ちが必要です。例え周囲が遊んでいても自分は常に働き、遊んでいるように見えても頭は常に働くといったことが必要になるでしょう。

様々な困難に命をかけて立ち向かう気持ちが必要
経営をしていれば様々な困難が訪れ、そのたびに自問自答を繰り返すことになるでしょう。その困難に命をかけて立ち向かうことができた時、困難も困難と感じることもなく次々に創意工夫も起きるはずです。
そして経営者が仮に部下のために死ぬことができる覚悟があれば、部下もその経営者についていこうという気持ちになれるものです。

戦国武将の心意気を目指すこと
戦国武将の秀吉が毛利と戦った時に高松城を水攻めにしましたが、長大な堤を築いて近くの川の水を流し込み城の周囲を湖にしました。
高松城は秀吉の大軍に囲まれ流れ込んだ水で援軍の手も絶たれてしまい、食料も亡くなった城兵はただ死を待つしかなかったのです。
しかし城の守将の清水宗治は、自分の首を差し出す代わりに城兵の命を助けるという講和条件に喜んで応じました。自分で船をこぎ切腹したという伝説があります。

実際に命を取られるわけではないけれど…
清水宗治のように責任を一身に担うことで部下の命を助ける大将の責任感は、今日の指導者に基本的に通じます。
実際に命を取られることはなくても、そのような思いがなければ成功しないということです。部下の責任は全て取るから思い切ってやってこい!と言える上司や経営者今日どのくらいいるでしょう。
もし今後独立して経営者として起業することを考えているのなら、雇用する従業員の生活まで抱えることになることを理解した上で事業を行う必要があることを理解しておきましょう。