企業経営に欠かせない統計学とは?勘や経験だけに頼らない決断を!

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企業経営を続けていれば、様々な局面を迎えることとなります。その時、正しい決断を下すことができるツールとして注目されているのが「統計学」です。

この統計学の視点を持つことにより、それまでは経験や勘を頼りに行っていた経営に戦略性を持たせることに繋がるはずです。

では、企業経営に勝つ統計力を身につけるには、何を学んでいけばよいのでしょう。

最も多く使用されている統計は平均値

統計学は、経験や勘を頼るのではなく、データに基づく意思決定を下すために必要不可欠なツールです。

統計を企業経営に活かす場面で、最も多く使用されているのが平均値といえるでしょう。データにばらつきがある場合には、この平均値を利用すると平均値だけでなく中央値や最頻値などを把握することができます。

平均値に対して視点を変えて分析することで、その要因を掴むきっかけにすることもできるでしょう。

得たデータは有効に活用させることが重要

仮に顧客や従業員からアンケートを取り、そのデータを分析する場面では、比較の基準を定めておくことが必要となります。評価を定めない状態で分析を進めても、その数値がよいのか悪いのか判断しにくくなってしまうからです。

なた、単純集計以外にも、カテゴリーや属性などに分けて得た回答の結果を集計するクロス表も欠かすことができません。

せっかく得たデータによる分析を行うのなら、具体的な原因を探ることや行動に結び付かせることができるような活用方法を心掛けるようにしましょう。

統計学の知識が不可欠!何から始める?

統計学は数学的な理解を避けることはできないため、いわゆる文系の方には少々敷居が高いと感じる可能性があります。実際に統計学を学ぼうと、一度は書店に足を運び、統計学入門や専門の書籍は手にしてみたものの、本を開いて難解さに気付き、そのまま書棚に戻してしまった方もいるかもしれません。

まず、統計学を学習するのなら、何にもっとも関心を持っているのか、何を明らかにしていきたいのかを考えることから始めましょう。少しずつ知りたいことが明らかになることで、学ぶことのモチベーションづくりになるでしょうし、学習もスムーズに運んでいくきっかけになるはずです。

結果を予測できる決断を

確固としたデータに基づき物事を捉えていくことで、適切な統計的な手法でデータを分析・観察することができます。これらで導き出した予測や結論などに従い、意思決定の場面では正しい判断ができるようにしていきましょう。

データには何らかの根拠があるはずです。対象となるデータはなぜそのような結果となったのか知ることができれば、経験や勘だけに頼らない重要な決断が可能となるでしょう。