日本に比べて、タイは物価が安いと言われています。日本と比べどれくらい物価が安いのか、日本人がタイで暮らしていく為にかかるコストなどを見てみましょう。
【食費】
食事に関してみると、タイは多くの屋代がありいろんな食べ物を安いコストで美味しく食べる事ができます。
実際に屋台で食べる場合に1回にかかる食費は50バーツ（約160円程度）で食事をすることが出来ます。
ただ毎回、屋台で食事をするわけにはいきませんから日本食や、他の料理の場合も見てみましょう。
もし、日本食をレストランで食事をした場合は1000バーツ（約3200円程度）となります。
月間の食費として計算すると、すべて外食した場合8千バーツ程度（約2万5千円）になります。
【住宅費、交通費】
つぎに、生活にかかる固定費について見てみましょう。住居費は、毎月1万5千バーツ（約4万8千円）程度です。またタイは、ほとんどの住居がオール電化になっていますのでガス代は不要になります。
水道と、電気代を合わせて約1，500バーツ（5千円）、通信費は月額600バーツから（2千円）携帯代は500バーツ（約1，600円）程度になり日本よりもインフラ利用料は格安となっています。
住居費はトータルで約1万7，600バーツ（5万6千円）となります。
交通費に関しても、日本よりもかなり安くなっています。中でもお勧めなのが、タクシーで初乗りは35バーツ（約110円）から乗る事ができます。料金が安いので、近場への移動にも便利です。
【家計簿例】
それでは、実際にタイ在住の日本人の独身男性の1か月の家計簿を見てみましょう。
・家賃 1万6千バーツ
・水道、電気代 2，600バーツ
・通信費（携帯含む） 900バーツ
・食費 8，500バーツ
・交通費 2，300バーツ
・交際費 15，000バーツ
・その他 5，000バーツ
合計 50,300バーツ（約16万円程度）
これだけの費用があれば、特に節約や我慢などをする事なく、日本とほぼ同じように不自由のない生活ができるのです。
【まとめ】
タイで生活する為の最低限の目安などは理解できたでしょうか？やはり、日本よりも様々な点でインフラが整備され物価が安い事がわかります。
住居について見ると、家賃6万円も出せば一等地の高層マンションへ住むこともできるのです。
日本では到底考えられない事ですので、まさに夢のような物価の安さです。日本でこれくらいの金額をかけて生活している人が、同じような金額を払いタイで生活をする事を考えると今よりも裕福で余裕のある暮らしができるのではないでしょうか？
