忘年会・新年会 お酒を飲む前と後でできる二日酔い予防

健康

12月~1月のこの時期、忘年会シーズンと新年会シーズンが、続くことになります。この時期の悩みは、翌日にお酒の影響が残ることではないでしょうか。二日酔いで翌日の仕事に支障がでて、抜けきることないうちにまた飲み会になる仕事にならない悪循環に陥る可能性もあります。今回は、お酒と二日酔いをさける方法を考察していきます。

■二日酔いの状態は?

酒などのアルコール飲料を自身の代謝能力以上に採取してしまうと、二日酔いを引き起こします。アルコールを消化する時人体でアセトアルデヒドという物質が生成されます。

◎アセトアルデヒド
自然界で植物の正常な代謝過程で産生され、特に果実などに多く含まれる。人体では、エタノールの酸化により生成されて発がん性を持ち、一般に二日酔いの原因と見なされています。

アルコールは大量に摂取することで有害物質になります。アセトアルデヒドを分解できず、体内に残り二日酔いになります。普通、肝臓でアルコールは毒性の強いアセトアルデヒドから無毒な酢酸に分解されます。しかしアルコールを大量に摂取してしまうと、アセトアルデヒドを分解できず体内に残り二日酔いになってしまうのです。

■二日酔いになる原因!

◎体調不良
アルコールの分解能力が低くなり、アセトアルデヒドが、分解されなくなり、体内に蓄積されてしまいます。

◎空腹時の飲酒
空腹で飲むとアルコールの吸収速度が速くなるので酔いやすくなります。

◎飲酒回数
飲酒してしまう日が続くと肝臓の疲れにより、アルコールの分解能力が低下します。

◎深夜の飲酒
深夜に飲むアルコールは起床後もアルコールが抜けきらないことがあります。

上記の4つをさければ、二日酔いになりにくいわけです。徹底して行うことが望ましいです。

◎体調が悪ければ飲まない。
◎空腹時は飲まない。
◎休肝日を設ける。
◎深夜12時を過ぎたら飲まない。

■まとめ

飲む前は、ウコンやアミノ酸など、サプリメントを事前に飲むのがベストです。すきっ腹で飲み始めず、食べ物を軽く食べてからの飲酒するよう心がけましょう。

肝機能を活性化させる効果がある牛乳などの乳製品を摂ったり、飲んでいる最中も食べ物を頂きながら飲むと体の負担を減らせます。ペースを守りながら、飲酒後も水を飲むのも効果的です。

忘年会、新年会は、楽しくなり羽目を外してしまいがちですが、翌日に影響がでないよう無理のない飲み方で、忘年会・新年会を楽しんでください。