成功しているといわれる経営者の人達は、才能＋持っている運のまぐれ当たりだろうと思っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。成功を収めている経営者は、共通している思考や行動パターン、経営者としての能力ももちろんですが「経営者脳」といわれるものがあります。今回は「経営者脳」、思考と行動パターンをテーマに見ていきましょう。
日本で成功を収める共通脳とは
日本のみならず、世界規模で成功している経営者の人達には共通する部分が多くあります。
それは考え方や行動パターン。言い換えると、成功者として活躍している彼らの行動や考え方を持てば、経営者として成功するかもしれません。それでは見ていきましょう。
徹底した下調べと情報集め
ソフトバンクの「孫正義」氏と言えば日本では知らない人はもういないといっても過言ではありません。彼は会社を立ち上げる前に、実に一年半もの時間をかけ「ビジネスモデル」を考え、40近くの新しい事業を発明したと言われています。
その事業の一つ一つに、「孫正義」氏は更に徹底調査や未来予想を考えます。
・10年分先のビジネスプラン
・ライバルとなる会社の調査と結果予想
・予想売上高
事業を起こす前に40近くの事業案を考え、上記の3つのことまでリサーチまたは予想をしたそうです。その結果、一つの事業にあたり山盛りの書類の数々が築かれたと言われています。
ここから「孫正義」氏の経営者としての「経営者脳」が発揮されます。なんと40の事業の内、39の事業モデルを捨てるという大胆な行動をとり、1つの事業に絞り現在の成功に至ったというわけです。徹底した情報収集、その中から1つに絞るという思考は成功を収めている経営者の共通している点だと言えます。
成功したのは、まぐれや偶然ではなく、なるべくしてなったのです。その理由として「孫正義」は集められるだけ集めた情報の山を作り、そして1つに絞るというプロセスを作り出しました。
もしも、経営者として考えに行き詰まりを感じてしまったり、これから経営者として活躍したいと考えをお持ちでしたら、「孫正義」氏の思考や行動パターンを参考にしてみると成功を収めることができるかもしれません。
まとめ
経営者としての成功している人達の思考や行動パターンには共通点があり、徹底した情報収集と決断力が成功へと導いたといえます。経営者として成功を収めいたと思ったら、彼らの「経営者脳」を参考にし「ビジネスプロセス」を作ってみると、新しい発見があるかもしれません。
