タイの首都バンコクには歴史ある寺院や建築物が多く存在し外国からの観光スポットとしても大変人気があります。
どのようなものがあるのか見てみましょう。
【歴史ある寺院】
タイは国民の約9割以上が仏教徒である事から、至るところに歴史ある寺院があり街の風景や国民の生活に自然と溶け込んでいます。
中でもワット・プラケオタイの中でも最も格式の高い寺院と言われています。ラーマ1世がバンコクに都を移した際に王朝の守護寺として建築され至る所に金が使われ太陽の光を浴びるとキラキラと輝く大変煌びやかな寺院です。
またバンコクで最古の寺院ワット・ポーはワット・プラケオの隣に位置し何と言っても黄金に輝く巨大な仏像が目を引く寺院です。その大きさは全長46m、高さ15mもあります。
タイを訪れる際にはぜひ一度足を運んでほしいスポットと言えます。
【国立博物館とジムトンプソンの家】
タイで最大の博物館で、先史時代から近代までのタイの歴史に残る様々な品物が収蔵されており、ボランティアによる日本語ガイドも有名です。
入場料は取りますが、日本語ガイドは無料でブッタの一生や、時代ごとの美術品を大変わかりやすく説明してくれます。
こちらで詳しい解説を聞き寺院を回ると更にタイの観光を楽しめそうです。
またタイを代表する工芸品「タイシルク」を世界に広めた事で有名なアメリカ人のジムトンプソンの家もあります。こちらの家はタイの伝統様式を多く取り入れて建築されアジア諸国の古美術が多く招集されており、観光客に公開されています。
タイの伝統的な家造りや美術品の鑑賞をするのには大変お勧めのスポットになっています。
【サンプラン・リバーサイド】
タイの歴史ある伝統的な生活を体験する事ができる場所もあります。サンプラン・リバーサイドという場所で、ここでは伝統工芸であるシルク織り、花飾り作り、バナナを使ったお菓子作りなどを体験する事ができます。またタイ舞踏や伝統芸能ショー、ゾウのショーなどもあり子供から大人まで1日いても飽きないスポットと言えるでしょう。
【まとめ】
タイは一度訪れるとその魅力にはまり何度も訪れる人が多い人気の観光地です。それはタイの人々が長い間の歴史や伝統工芸などを今も大事に守り続けているからでしょう。
古きよきものを大切にする心はどこか日本と似ている気がします。
またタイは「太陽の国」とも呼ばれ出会う人すべてが心優しく、温かい民族である事も人気のゆえんでしょう。