危機管理問題 ~経営リスクマネジメント~

経営者のリスク

会社経営上、社会問題や災害・事故などあらゆる問題が浮上してくることでしょう。これらの問題を管理しながら、一つずつクリアしていくことは意外と難しいものです。今回は、経営リスクをどう管理していくのかについてお話します。

経営リスクとは

会社経営をしていく中で、リスクの発生は読めないものです。小規模なものから会社自体の存亡にかかわる恐れがあるものと、様々なリスクが存在しています。

具体的な例を挙げるならば、政治や経済、社会などといったリスクや自然災害やサイバー犯罪、盗難などといった事故や災害、リコールやコンプライアンスを犯す行為、いじめや各種ハラスメント、個人情報の漏洩やネット上の炎上など多種多様な事態が発生する可能性があるのです。

経営リスクの管理は誰がやっているの?

経営リスクの管理についてですが、大企業や中小企業ではどの部署がやっているのかという問題に直面します。前者は管理する部署は専門部署よりも総務が兼務しているところが多いというのが実情ですが、対照的に後者はそのような部署は存在していないところも多くあります。

担当部署がない後者については、その担当をする人材がまだ確保できていないということも背景にありますが、リスク管理のためにも経営リスク管理ができる部署の設置(もしくは他部署と兼任)が望ましいのではないでしょうか。

リスクマネジメント

リスクは常に発生しないとは限らないものであり、様々なリスクに対し組織で全体的に管理を行い、損失などをいかにして最小限に食い止めるか、もしくは回避することができるのか、その対策を行う環境づくりをすることが経営上重要です。

目的を挙げるとしたら、活動力と試算力、そして稼働力の三本柱を守りながら経営そのものを健全化することです。最近では企業の不祥事などをマスコミなどで報じていますが、その要因の一つとしてはコンプライアンスの欠如や各種ハラスメント、そしていじめなどといった人的ソース内の問題など多種多様な問題が存在しています。

管理しよう!

企業を倒産から防ぐためには、危機管理マニュアルの作成(あるのなら整備)ほか実際に起きたことを想定しての訓練や社員一人一人に意識を持たせることが最重要です。責任をもっていろいろな問題と直面し、リスクとなるであろう問題にぶつかった場合は周囲と連携して、最小限に防ぐ必要があるのです。

さらに再発防止のためどこに気を付ければよいかの明確化をし、マニュアルになければその都度追加するほか、外部に情報を漏らさないよう管理には十分気を付けるなど、と心がけるべき項目を持たせることです。

抽出や特定、評価と対策、教育、管理や連絡体制など各種緊急事態は発生することを常に警戒し、リスクマネジメントについては強化しながら管理することも重要です。当然ながら経営のトップである社長や会長が関与し、後の人事に引き継げるようマニュアルとノウハウは常に継承し、体制構築及び対応をすることです。

まとめ

経営リスクマネジメントの管理について紹介しましたが、大企業については対策に力を入れていますが、中小企業についてはまだまだ準備が追いつかないところもあるかと思います。しかし、重要な問題であるという認識は企業を経営する上で、必要不可欠なものだといえるでしょう。