24時間営業のスーパーマーケットのメリット・デメリットとは?

経済

時間に関係なく、いつでも好きなときに買い物ができる24時間営業のスーパーマーケットは、仕事で忙しい人や不規則な生活をしている人なども利用できるためニーズが高いといえます。

ただ、スーパーを経営する側にとっては、メリットやデメリットを踏まえた上で、24時間営業するべきか判断が必要です。

そこで、正しい経営判断をするためにも、24時間営業のスーパーマーケットのメリット・デメリットについて紹介していきます。

 

24時間営業のメリット

24時間営業のスーパーマーケットのメリットは、通常では来店できないはずの顧客をつかまえられることといえます。

そして、1日の売上が「1時間あたりの売上×営業時間」であるならば、毎日の売上額は営業時間が長ければ長いほど増えます。

さらに、早朝や深夜の時間帯は雇用と就労の機会が減る傾向が見られるため、早朝または深夜に働きたいという方の雇用を生むことにもつながります。

雇用の創出により、地域や社会の活性化にも貢献できることが24時間営業のメリットです。

 

24時間営業のデメリット

営業時間が長くなる分、売上は増え、雇用も増やすことができるのが24時間営業のメリットです。

しかし、日中の1時間あたりの売上額よりは、早朝や深夜の時間帯は来店客数も少なめであるため、時間あたりの売上額は低くなります。

その上、早朝や深夜時間の賃金は割増しになるため、単位時間あたりの経費率は上昇してしまいます。

特に深夜は眠気などで作業効率に支障がでやすく、少人数での運営になれば犯罪リスクなどにも注意が必要です。

 

スーパーは24時間営業にすべきか

24時間営業のスーパーマーケットの経営を検討しているのなら、メリットとデメリットを踏まえた上で決めることが大切です。

24時間営業のメリットは、顧客にいつでも開いているという安心感を与えることができ、立地条件がよければ独り勝ちできる可能性もあります。

ただ、深夜帯は特に運営が大変であることや、スタッフのケアが必要になること、そして騒音などに関する近隣とのトラブルに注意が必要です。

なお、24時間営業のスーパーでも、開店時間と閉店時間はあります。

おおむねの開店時間は午前9時、閉店時間は午後9時です。

午後9時から午後9時までは、一般的なスーパーマーケットと同じ売り場づくりの中で営業し、午後9時から明朝の9時までは夜間・早朝対応をすることになります。

坪あたりの売上や客数から見た場合、補充と販売がうまくリンクすれば、売り場の鮮度感を保って営業できるでしょう。