社内会議や取引先との打ち合わせの際に、聞きなれないカタカナ用語や、経営に関するビジネス用語が出て戸惑った経験を持つ人は少なくないでしょう。大切な会議や打ち合わせできちんと用語の意味を理解していないと後にトラブルに発展することもあります。
これを機会にビジネス用語の意味をしっかりと理解しておく様にしましょう。
【打ち合わせなどでよく使われる用語】
社内外の打ち合わせなどで頻繁に使われる用語について、下記にまとめてみました。
・エビデンス
証拠という意味を持ちます。ビジネスでは、後からお互いに「伝えた」「伝えていない」「言った」「言わない」などのトラブルを避けるために文書などをメールで保存しておく方法や、パソコンで管理しておく方法がとられます。
・ローンチ
新商品や、新サービスを新しくスタートさせることを言います。ビジネスではウェブサイトを新しく立ち上げて初めて公開する際に使われることが多くあります。
・A/Bテスト
2つのうちどちらが良いかと決めるテストのことを言います。ビジネス上では、WEBサイトのページやバナーの広告宣伝効果を比較する場合に使われます。
【社内会議や経営に関する用語】
社内の会議や、自社の経営等に関してよく使われる用語についても理解しておきましょう。
・CL
企業のロゴや、シンボルマーク、コーポレートカラーなどのことをいいます。
これらは、企業の経営理念や方針などを視覚的に表しており、企業イメージを統一する役割があります。
・CRM
顧客管理という意味があります。ビジネスの場では、情報管理システムを使い顧客のデータを分析したり、社内で把握することで一人ひとりにあった的確なサービスや、細やかな対応ができます。これは、企業の顧客満足度にも大きく影響してきます。
【ニュースや新聞などでよく目にする用語】
最後に、社会人として最低覚えておきたい用語もみておきましょう。
・AI
近年よく耳にする言葉ですが、これは人工知能の略で、コンピューターに人間の言葉を覚えさせ、人間と同じようなふるまい、判断、予測などが出来る様になったものを言います。
AIの登場に伴い、近い将来、今人間が行っている多くの仕事が無くなるという懸念もあります。
・IoT
物とインターネットがつながることを言います。これからはあらゆるものが、インターネットで繋がり、ビジネスや生活はより便利になるでしょう。
ビジネス用語や、ニュースなどでよく聞く用語をまとめてみました。用語の正しい意味を理解することで、ビジネスでの行き違いや誤解も少なくなります。仕事の効率や、成功を考え、わからないビジネス用語があれば自分で調べ、正確な意味を理解しておくことが大切です。
