会社経営につながる基本思考の学び方を起業から考える

経営者のリスク

サラリーマンから会社を起業して独立したいと思っている方が世の中には多いのではないでしょうか。しかしどのように独立してどのような会社を経営したいか、具体的に考えてない方が多いのも現状だと思います。そこで会社経営についてどのようなことを学んでいけばよいのか、起業に必要な視点を基に見ていきましょう。

■起業するのに大切なこと

1:行動力、機動力を学ぶ
会社を興すうえで一番必要な要素です。ただ頭で考えて行動に移さなければ何の意味も持たずに机上の空論で終わってしまいがちです。思い立ったら即、行動に移し分からないことがあったらとことん調べていく習慣が大切となることでしょう。

2:思考の柔軟性を学ぶ
物事に対して正面からだけ見るのではなく、時には逆からみてみることで逆転の発想が生まれてきます。本来,見落としてしまいそうなものが人と違った角度から見て良いアイデアと繋がったりすることもあるでしょう。

3:マーケティングリサーチを学ぶ
どんな事業をするにしてもマーケティングは、大切です。それが販売の仕事でしたら「この商品は売れるだろうか」「売るターゲットをどこに絞ればよいか」などマーケティングを通してリサーチし「売れる商品」をみつけることにつながることが多くあります。

4:人脈づくりを学ぶ
年齢にもよりますが、人脈の大小によれ、多いのに越したことはありません。少なくてもこれから起業をしながら作っていく努力をしていくことを日頃から心がけていけばよいかと思います。何か困ったときにその分野に精通した人に聞いたり、助けてもらうことができるので、多い方が有利と言えるでしょう。

5:決断力を学ぶ
いざ、起業をしても課題ができて壁にぶつかったり立ち止まったりすることがあることでしょう、また大きな判断を迫られることも多いにあることだと思います、そこで素早い決断力が必要になってきます。

◎まとめ
会社経営の基本的思考を起業に必要な学びから見ていきましたが、いかがでしたか。一番大切なことは、会社経営も起業も信念をもって行動することが重要だと考えます。まずは、やってみることから始まります。やってみないことには、課題が見えてこないものです。それから課題などが出てきた場合は、方向転換も余儀なくされる場面も出てくることでしょう。これまでの大企業を一代で築いた創業者も始めから順風満帆で来た訳ではなく、その時々の色々なリスクを乗り越えてきたことでしょう。

やらないことで後悔するより、チャレンジして後悔をしたほうが良い結果に繋がると確信を持って行動を起こし、一歩踏み出すことが大切ではないでしょうか。